1 地方公共団体に求められるもの

住民参加の推進
公正の確保・透明性の向上
執行体制の見直し
 

 住民参加の推進

 地方公共団体は、様々な情報をもとに、複雑・多岐にわたる行政を行っています。分権型社会においては、住民との協働による施策の展開を図る必要があり、そのためには、地域住民のニーズを的確に把握することはもちろんのこと、住民が必要な時に必要な情報を可能な限り得られることが前提となります。
 真の住民自治を実現していくためには、住民意思の施策への反映や民間活動等との連携・協力を図っていくことが重要であり、広報広聴や情報公開制度の充実強化とあわせて住民参加を積極的に支援していく体制の整備が求められます。

 公正の確保・透明性の向上

 今後は、地方公共団体の自己決定権、自己責任が大幅に拡大することとなります。これに伴い、情報公開制度の充実、行政手続条例の制定や外部監査制度等の導入など、住民に対する説明責任等を果たすために厳正なチェック体制を早急に確立する必要があります。

 執行体制の見直し

 地方分権の推進により地方公共団体の役割が増大することになりますが、これに対応した地方公共団体の行政システムは簡素かつ効率的なものでなければならないことから、縦割りの弊害をあらため、分権改革に合わせた組織や定員管理等執行体制の徹底した見直しを図るとともに、外郭団体や附属機関の整理合理化もあわせて推進する必要があります。

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