条例・規則の制度比較

※ 「法」は自治法を示す。

区  分条         例規  則(地方公共団体の長によるものに限る。)
根拠 ○ 地方公共団体は法律の範囲内で条例を制定することができる。(憲法94)
○ 地方公共団体は法令に違反しない限りにおいて、2項の事務(下段参照に関し、条例を制定することができる。  (法14-1)
○ 長は法令に違反しない限りにおいて、その権限に属する事務(下段参照)に関し、規則を制定することができる。(法15-1)
規定事項○ 地域における事務、及びその他の事務で法律又はこれに基づく政令により処理することとされるもの。(法2-2)○ 長の権限に属する事務(法15-1)
 ・ 地方公共団体を統轄し代表する。(法147)
 ・ 地方公共団体の事務を管理し及びこれを執行する。(法148) 等
権義利務規制○ 義務を課し、又は権利を制限するには法令に特別の定めがある場合を除くほか、条例によらなければならない。(法14-2)


 
手続○ 条例案の提出等
 ・ 選挙権を有する者の請求(法74-1)
 ・ 議員の議案提出(法112-1、2)
 ・ 長の担任事務 議会の議決を経べき事件の議案を提出すること。(法149)
○ 議会の議決事件
 条例を設け又は改廃すること(法96-1)
○ 表決(法116)
○ 議決時の議長から長への送付(法16-1)、
○ 公布(法16-2)
○ 施行(法16-3)
○ 条例公布に関する条例(法16-4)
○ 条例の施行等(法16-3、4)を準用(法16-5)
罰則 ○ 条例に違反した者に対し2年以下の懲役若しくは禁錮、100万円以下の罰金、拘留、科料若しくは没収の刑又は5万円以下の過料を科する旨の規定を設けることができる。(法14-3)○ 規則に違反した者に対し5万円以下の過  料を科する旨の規定を設けることができる。(法15-2)

 

条例と規則の関係「逐条地方自治法長野士郎著」